0923-0923のブログ

趣味で作った紙芝居

大聖人の住まい

弘安5年の冬、大聖人は重い病になりながらも、渾身のちからで筆をとって門下の南条時光にお手紙をおくられました。
降雪で屋根はおしつぶれそう、建具はきしみ、冷たい空気にさらされ、食料は底をつき、着るべき衣は蓑(みの)をあおり、夜は鹿の皮を敷いて寝て、水は無く雪を食すとある。

大聖人は生きていく上で食に対する闘いでもあった。むかしの身延にある庵は険しい地形にあり豪雪になると山道は閉ざされ極めて困難な住まい(庵)におられたのです。
※画材はクレヨン

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